SSI(エス・エス・アイ)

SSIの正式名称は、Scuba Schools International。

1970年にアメリカで設立されたダイビング指導団体です。

SSIは世界110か国、2800拠点、30以上のサービスセンターを持ち、30か国以上の言語での教材を提供しています。PADI、NAUIに続き、世界で多くのダイバーが取得しているライセンスだと言えるでしょう。

ダイビングは経験を積むごとに「習慣」となり、それによってダイビングの快適さが増していくという考え方を持っています。そのため、ライセンスの発行についても経験を重視しています。

ほかの指導団体と同じ「アドバンス」の資格であっても、SSIは24回以上のダイビング経験が必要になります。一方、PADIは9回のダイビングでも「アドバンス」の資格が取得できます。

資格取得に時間がかかるという面は、SSIのデメリットのひとつかもしれません。しかし、同じアドバンスでもSSIのライセンスのほうが質が高いことは知られているので、ダイビングの世界ではSSIの「アドバンス」のほうがグレードが高いと認識されているようです。

知識・スキルと経験、すべてにおいてグレードの高いライセンスが取れるのがSSIのメリットのひとつです。

ダイビング指導団体まとめ

日本には数多くのダイビング指導団体が存在します。 ダイビングを始める時、お店や指導団体がたくさんありすぎてどこが良いのか分からない... そんな初心者の方のために、色々とご紹介させていただきます。